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弁護士にいてもらいたいこと

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遺産相続の問題点

Posted By admin on 2010年5月14日

遺産相続に関するトラブルは、家事事件の最も一般的な例としてよく知られています。

亡くなった人の財産を遺産といい、一定の家族が引き継ぐことを相続というわけですが、親や親族が亡くなった場合、葬儀や行政手続など、その他にもやるべきことがたくさん生じます。そのため、遺産相続はいつの世も、家族を忙殺してしまうような一大事へと発展してしまう火種を抱えているといえます。
 遺産相続に関しては相続税の問題も絡んできます。その他にも相続財産の調査から遺産分割協議、遺留分減殺請求、相続放棄など、専門の知識が無いと対応しきれない問題をいくつも有しています。

家族や親戚関係に配慮しつつ、これらの手続きを円滑にクリアするためには弁護士の起用が最適です。紛争化して家事事件に発展してしまう前に、できれば弁護士と綿密に打ち合わせを行い、予防線を張っておくようにしてください。家族・親族関係を悪化させないためにも、遺産相続の問題は「予防」が何よりの対策といえます。
 具体的には、遺言書の作成指導、推定相続人による事前協議などの方法がとられます。また、推定相続人の間に円満な関係を築くことが遺産相続における必要課題です。

相続財産の分割をめぐって疑心暗鬼になることのないよう、相続人の間でコミュニケーションを密に図ってください。当人同士が話し合うと感情的になりがちですから、弁護士を仲介して連絡を取るのも有効な手段です。
 被相続人(遺産を残す側)が相続人に明確な意思表示を行う事も必要です。家事事件に発展した遺産相続の例を見ていくと、被相続人が生前に自分の遺産の分配を不明瞭・曖昧に示唆していたという例が顕著に見られます。

被相続人と推定相続人は生前にできるだけ協議を済ませておき、家族、親族の間で合意を形成しておくと、遺産相続の問題を回避できます。遺言書の書き方、相続の手順、税制上の疑問などについては、弁護士に相談を持ちかけてみるとよいでしょう。